2023/07/23 16:02

*この記事はNortherns Golfの宣伝・広告等、商用利用を目的としません。

主にゴルフを始めたばかりの方や、最近ヘッドカバーにも興味が出てきた方に、もっとヘッドカバーのことを知って欲しくて、(多分)世界で初めてヘッドカバーをスタイルごとに分類してみました。
少しでも興味がありましたら、読んでいただけると嬉しいです!

9. 「杖袋型」
杖袋型のヘッドカバーは、袋型が前面と背面の2つのパーツからなるのに対し、右と左の側面2つのパーツから構成されます。
杖のような形状を袋型と同じ製法で作ることができるため「杖袋型」と名付けましたが、SEAMUS GOLFではこれを"dog-leg shape"(ドッグレッグ形状、くの字形状)と呼んでいますし、私も「バナナ型」と呼んだりします。
樽型で有名なSEAMUS GOLFがハイブリッド用に採用しているスタイルです。
最近ではテーラーメイドのドライビングアイアン用の純正ヘッドカバーにも採用されています。
クラブの形に添うように作られているため、もともとカバーから抜け落ちやすいヘッドの小さなクラブのカバーとして使われる場合がほとんどです。


10. 「ニット型」
ヘッドカバーは元々靴下をかぶせたところから始まり、その後、毛糸を手編みして「ニット型」のスタイルが発展していきました。
ニット型は古くから人気のあるスタイルですが、近年は以前ほど見かける機会が減りました。
純正ヘッドカバーには採用されず、手編みのものは高級品として扱われています。
特に有名なJang Craigの手編みのヘッドカバーは、日本で購入するとかなり高価なものになります。
一方で、機械編みのものは手頃な価格で手に入れることができ、最近では有名なプロゴルファーも1本だけニット型のカバーを使用することで、おしゃれな印象を演出しています。
派手なボンボンやタッセルを付けることで、キャディバッグがより華やかになります。
オールドスクールな雰囲気を楽しみたい方におススメのスタイルです。