2023/07/28 18:38

*この記事はNortherns Golfの宣伝・広告等、商用利用を目的としません。

主にゴルフを始めたばかりの方や、最近ヘッドカバーにも興味が出てきた方に、もっとヘッドカバーのことを知って欲しくて、(多分)世界で初めてヘッドカバーをスタイルごとに分類してみました。
少しでも興味がありましたら、読んでいただけると嬉しいです!

最後にパターカバーの分類です。
パターカバーは主にヘッド形状の違いにより4つのスタイルに分類しました。

13.「ブレード型」
ブレードタイプのパターカバーの中で、ニットで出来ていないものを「ブレード型」のスタイルとしました。
開口部を大きく開いてパターヘッドを入れ、マグネットやマジックテープで閉じるスタイルです。
ブレードや小型のマレットのカバーで最も主流のものです。
このスタイルの中でも、特に音を立てずに開閉できるマグネット式が人気です。
ラウンドを重ねたベテランゴルファーは経験的に知っていることですが、グリーン上でマジックテープの「びりっ」という音はとても大きく聞こえます。
気になる方は是非マグネット式を選んでみてください。


14.「マレット型」
マレットタイプのカバーで、リブニットがついておらずネック保護機能がないものをマレット型のスタイルとしました。
上面と下面の2面、又はマチとなる側面を含む3面からなる形状で、上下にパタパタと開閉するタイプです。
ネックを保護する機能がないのですが、ヘッドに大きなネック(ホーゼル部)を持つパターでも純正カバーにも採用されています。
そのため、特に近年よく目にする大きなホーゼルのパターを純正カバーのまま使用すると、ホーゼルが露出したままになってしまい傷ついてしまうことも…。
個人的には、大きなホーゼルを持たないベントネックやセンターシャフトのヘッドカバーにおススメの形状です。


15. 「マレット型 ネック保護あり」
マレット型でもネック保護できるものを総じて一つのスタイルとしました。
画像のように、ウッド用カバーのような形状をしたものや、ブレード型を幅広にしたもの、ネックに巻き付けるようなものなどが存在します。
マレットタイプでもネックを保護したいと考えている方にはこの形状一択です。


16.「ニット型」
パターカバーの最後だけは素材の違いで分類し、「ニット型」としました。
ブレードタイプでもスリッポンの装着方法が好きな方にはニット型がおススメです。
音を立てにくいという点もメリットです。


以上、全7回に亘るヘッドカバーの分類、いかがでしたでしょうか。
ベテランのゴルファーにとっては見慣れたものも、初心者の方や最近ヘッドカバーに興味を持ち始めた方にとっては、初めて見るスタイルもあったのではないでしょうか?

過去のブログにも書いた通り、お気に入りのヘッドカバーを使うことはプレーのモチベーションにもつながると考えています。
もちろん、このブログ主であるノーザンズのラインナップから皆さまのお気に入りを見つけていただければ大変嬉しいことですが、ノーザンズのラインナップは、日本ではあまり見かけない素材・デザインのものを揃えるように心がけています。
それは、日本全国のゴルファーの選択肢を増やしたいという想いからです。
世界的なゴルフメーカー、日本のゴルフアパレル、マイナーながらもクラフトマンシップ溢れるブランドなど、数多くの選択肢の中から是非ともお気に入りのものを見つけてゴルフを楽しんでください!